富士山国際ヒルクライム

kyonta9142008-06-15

 2008/6/15(日)2:30に起床。
 身体は、前日のフットサル大会の関係で、上下半身共が筋肉痛と打撲が痛くて、ほとんど満身創痍!!
 でも、予定通り起床して、自転車を積み込んで、静岡県小山町にある旧富士サーキット跡、富士あざみラインへと向かう。この時は、意外と調子が良かったです。
 会場には、5:30に到着!!ちょっと寝不足気味なので、受付が始まる前まで、仮眠を取ることに・・・
 6:30に受付に行き、軽く食事を取ってから、準備開始!!
 今日は、東京は晴れていたのに、曇り空。気温13℃。やや肌寒い感じです。でも、走る分には、もってこいの気温ですね。
 身体が固まっているので、入念に柔軟をして、これでもかって位柔軟して、8:36のスタートを待つばかり・・・
 今日は、『富士山国際ヒルクライム』に一般参加で出場してました。この大会は、実業団の大会も兼ねており、トップ選手も走るので、前々から出てみたかったレースの一つ。今年は、その念願が叶いました。
 私が出場したカテゴリーは、マウンテンバイク男子の部。総勢22名でのエントリーでした。プロを除くと300名ちょっとの参加かと思います。
 コースマップは、画像のような感じです。
 スタート時の標高、850m位。ゴール地点の標高約2,000m位。全長11.4km・高低差1,200m・平均勾配10%(100mで10m昇る)・最大勾配20%以上
 なかなか、過酷なレースです。
 そして、レーススタート!!
 前日の疲れもなく、快調にスタートと思っても、スタート1km過ぎた時点で、先頭集団から後れ始める・・・
 その後は、ズルズルと後退・・・
 3km過ぎた時点で、斜度が最大斜度を迎えた時点で、調子が出てきたので、やはりアップ不足もあったようだ。
 3km過ぎから6km手前では、同じカテゴリーの人を3人ほど抜くことが出来たが、結局後半の昇りまで力が続かず、抜いた人に抜き返される始末。
 6km過ぎた辺りからは、永遠斜度が20%弱(スキーで言う中級位!!)が続く昇りで、別カテゴリーの人は、歩いたり・足を攣っている人も中にはチラホラと。
 私は、たまにいる地元の声援や、協力してくれている自衛隊の方々の声援が後押ししてくれて、もの凄くきつかったですが、歩くことなく昇りきりました。
 しかし、こういうレースに出るときって、ホント声援がありがたいんですよね。人の親切が、本当に良く分かるんです。『頑張れ』『あと少し』『ここを昇りきったら、暫く楽だぞ』何でもいいんです。どんな人の声も、神のようにありがたく聞こえて、それが力になって、頑張れるんです。人の力って凄いと思います。
 もう、本当に満身創痍で、足はパンパン・腕もパンパン・腰もパンパンになって、何度へこたれそうになったことか・・・
 ゴールの時の拍手なんて、恥ずかしいけど、それでもその声がとても嬉しいのですよね。これだから止められない・・・
 でも、歩かなかったと書きましたが、多分歩いたり、自転車を降りていたら、間違いなくリタイアしていたと思います。
 無事ゴールした瞬間!!自転車を降りて、計測器とか返しに行こうとしたら、足全体がガクガクブルブル。まともに歩ける状態じゃなかったです。恐らく、自分の中でも歩いたら終わりって、分かっていたんだと思う。
 そんなこんなで、無事にゴールしました。
走行タイム 1:27:38
平均速度 7.5km/h
最高速度 28.1km/h(スタートダッシュですね)
走行距離 11.8km(実距離とは若干違います。)
 正直、もうちょい行けると思いました。少なくても時速9km/h強は出せると信じてました。目標タイムは1:10:00だったので、大幅にオーバーしてます。かなり悔しいですね。同じカテゴリーの優勝者は、1:00:00切ってるので、ちょっと差がありすぎる気が。年齢は、ほぼ同じなのに!!だから、もっと頑張らないとか・・・
 ちなみに、プロの方々は、45分大で走ってくるとか、訳が分かりません。私は、倍以上掛かっているんだね・・・ちょっと、落ち込みますね!!
 敗因としては、
・寝不足
・前日の疲れが意外にも残っていた
・脚力は良かったが、腕力が付いていかなかった。
・アップ不足
・サドルの位置を誤った
 等の都合の良い言い訳があげられますが、結局のところは、
『足も腕も腹筋も、筋力不足ですね。パンパンになる事自体、必要な筋肉が無い』って事でしょう。
 順位は、下から数えた方が早いです(^^;
 仕方ないです。次は、もうチョイ頑張れるようにしておきます。
 なお、参考に下山は先導車が入るにもかかわらず、20分でスタート地点に戻ることが出来ます。先導車が居なければ、もっと早く下れます。
 このギャップが、自転車の醍醐味なんです。ただ、もの凄く寒いけどね。ゴール地点は、5℃無かったから・・・
 でも何が一番辛かったって、ボロボロの身体で、運転して帰るのが一番辛かったです。